七五三のときには、お子様と一緒に神社へ参拝に行くものですが、どんな気持ちを込めて神様に向けて参拝しますか?また、神社へ奉納する初穂料というものがあります。

いくらくらい奉納したらいいのか、あるいは、その相場がどんなものか気になりますね。その際に、新札でないといけないのかということも気になったりするものですね。

スポンサーリンク

そんな数々の疑問を解消するために、下記の記事にまとめました。この記事を読んでいただければ、七五三の初穂料やその納め方などについてご理解いただけますので、是非参考にご覧ください。

七五三での初穂料とは?

七五三での初穂料とは?

初穂料の「初穂」は「はつほ」と読み、文字のとおりその年に初めて収穫した稲穂のことです。

元々、その年に収穫したお米を神様にお供えする習慣がありました。それが、お米のみならず、初めて収穫した野菜や果物、初物の魚などにも派生して神前に奉納するようになりました。

さらに、その後には国内経済の変化も経て、金銭が奉納されることになり、現在では神社に祝詞とお祓いをお願いし、謝礼として納める金銭のことを意味します。神社によっては、「玉串料」(たまくしりょう)と呼ぶところもあります。

初穂料を納めるタイミングは、祈祷を申し込む受付のときです。

祈祷を申し込む受付のとき

受付場所(社務所)で納めます。受付の方法も神社によって異なりますが、中には申込用紙が備えられていて、祈祷を受ける子どもの名前などの記入を求められることがあります。

もし、当日、神社に行って初穂料をどこにどうやって納めればいいかわからない等の疑問が生じたら神社にスタッフの方がいますので、その方に聞いてみるといいでしょう。事前に神社へ電話して聞いていただくと、当日のイメージがしっかりできて行動しやすいです。

また、七五三で神社に参拝するしきたりについては、室町時代に由来します。当時は乳幼児の死亡率が高いものでした。3~4歳の子どもがいれば、その年齢まで育ってくれたことに感謝するとともに、これからの成長を祈る意味で神社へ参拝する習慣がありました。

つまり、七五三での初穂料は、米などの収穫と子どもの成長の2つのことについて、感謝と祈願の気持ちが込められて支えられていると言えます。


スポンサーリンク

初穂料の金額相場は?

初穂料の金額相場は?

七五三の初穂料の相場は、5,000円~10,000円の間です。神社によっては、予め決められているところが多く、一般的にも、「5,000円から~」と提示しているケースが多いです。

電話で確認すると教えていただける神社も多く、中には、神社のサイトに掲載しているところもあります。もし、金額について、神社からの提示がない場合は5,000円か、気持ちを込めてそれ以上を納めるか決めていただくのがよろしいでしょう。

ただ、神社によっては納める初穂料の金額で祈祷内容は同じでも、祈祷後にいただける授与物が異なることがあります。

中には「6,000円、8,000円、10,000円」という区別するかのような提示をしている神社があれば、数万円という高額の授与品を授与する神社もあります。また、神社によっては着物レンタルや着付け、写真撮影まで一緒にして七五三セットして料金設定しているところもあります。

いくら納めれば何を授与していただけるのかが気になる方は、神社のホームページまたは電話でご確認ください。一般的に神社からいただける授与物には、千歳飴や絵馬、お札、お守り、文具、おもちゃなど様々にあります。

新札か古札どちらがいい?

新札か古札どちらがいい?

七五三の初穂料をのし袋に入れて神社に納めるのに、新札でなければならないという決まりはありません。

そのため、新札でも古札でもどちらでもかまいません。また、のし袋に入れる紙幣の向きにも決まりはないようです。何よりも、納める際に込める気持ちが大事です。

ただ、紙幣をのし袋に入れるときのルールがないとは言っても、紙幣にしわや折れ目が目立つような状態のものは、気持ちを込める意味でもなるべく避ける方が望ましいです。

なお、初穂料入りののし袋を包むには、ふくさを使用します。日本では、昔から献上品を素手で直接渡すことは非礼とされてきた文化がありました。

現在でもその名残があり、ふくさが使用されています。これは、結婚式の際のご祝儀や葬儀の際のご香典でも使用されるものであり、受付のときにふくさの中から金封を出して渡します。初穂料の奉納受付でも同様に、ふくさからのし袋を出して渡す形が一般的です。

まとめ

ここまで、七五三の初穂料について紹介してきましたが、読んでいただいていかがだったでしょうか。

七五三の初穂料は、各時代で神様に供える形は違いますが、収穫と子どもの成長に対して感謝と祈願の気持ちが込められて参拝され、納められたものです。

経済が変化し、勘定の仕方も変わり、やがて金銭で奉納するようになりました。その相場が5,000円~10,000円ということもご理解いただけたことでしょう。

のし袋に入れるお金も、きれいな状態であれば新札でなくてもよいということも知識として身につきました。これからの七五三では、あらゆる恵みに対して神様へ感謝と祈願を込めて初穂料の奉納をしましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク