仕事で疲れや夜勤などで眠くなったときにはどのようにされていますか?

眠気覚ましにエナジードリンクを飲む方も見受けられますよね。中にはレッドブルというものを飲まれる方もいらっしゃいます。

しかし、レッドブルを飲みすぎると危険とも言われています。

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気分が悪くなり、吐き気などをもよおしたりする方も少なくありません。飲みすぎにより死亡したというニュースも耳にしたこともあるのではないでしょうか?

そこで、この記事ではレッドブルとその危険性について紹介します。読んでご理解いただきますとレッドブルの安全性について知識が深まります。

是非参考にご覧ください!

レッドブルの成分

レッドブル

flickr photo by TAKA@P.P.R.S

レッドブルには様々な成分が含有されています。

主に下記のものです。

(1)カフェイン

カフェインには覚醒作用や集中力を高める効能があり、摂取後1~2時間程度で効果を発揮します。レッドブルにはショート缶かロング缶かを問わず、1本あたりカフェインが80mg含まれています。

つまり、どちらを飲んでも同程度の覚醒作用が働くように配合されているのです。カフェイン80mgはコーヒー一杯分かそれ以上の程度の量に相当します。

ちなみに、少し大きめの超ロング缶とアルミボトル缶にはカフェイン105.6mgが含有されています。

(2)アルギニン

アルギニンは体内でも生成されるアミノ酸です。アルギニンを摂取すると血管を拡張し、血行促進効果が得られます。

多くのサプリメントに含まれている成分です。

ただ、サプリメントには約5,000mg程度の量を含有されているのに対し、レッドブルには120mgの程度の量しか含有されていません。体感では効果を実感しにくいものと言えるでしょう。

(3)ビタミンB群

レッドブルには水溶性ビタミンが含まれ、その中にビタミンB群が存在します。

ビタミンB群は主に身体の代謝を促進する効能を有し、糖分の伝達をスムーズにしてくれます。

(4)砂糖

砂糖はエネルギーを補給してくれる成分です。レッドブルには100mlあたり11gの砂糖が含まれています。

この量はオレンジジュースやコーラに近い配合量です。砂糖を控えたい方には「シュガーフリー」と表示されるものがオススメです。

(5)アルプスの水

レッドブルには水の品質にこだわりぬかれていて、オーストリアとスイスの間にある湧き水が使用されています。

レッドブルを飲み過ぎると危険な理由

レッドブルを飲み過ぎると危険な理由

レッドブルは世界で約60億本飲まれているということから、基本的には安全なエナジードリンクと言えます。

ただ、飲みすぎると危険です。

その理由はカフェインの摂りすぎによる身体の不具合へのリスクがあるからです。特に妊婦の方には1日のカフェイン上限量が300mgに制限されているので、飲みすぎのリスクが高いです。

一般的にカフェイン自体は妊婦の方や子どもには良くないものと言われているくらいですので、妊婦の方や子どもはレッドブルの飲用自体を避けるべきと言えます。

カフェインの摂りすぎにより中毒症状に陥り、最悪の場合死に至ったケースもあります。

そのことについて、次に紹介していきます。

レッドブルを飲んで死者が出た例

レッドブルを飲んで死者が出た例

レッドブルを飲んで死に至った例を下記に紹介します。

(1)国内での例

2015年12月、国内初のカフェイン中毒による死亡者が生じました。死亡した方は20代の男性でガソリンスタンドで深夜勤務をしていた方です。

眠気覚ましのためにレッドブルなどのエナジードリンクやカフェイン剤を1年ほど常用していて、死亡1週間前から家族に体調不良を訴えるようになり、嘔吐などの症状があったようです。

カフェイン致死量の血中濃度は1ccあたり79~567マイクログラムと言われていますが、この男性の血中濃度は1ccあたり182マイクログラムであり、カフェイン致死量に達していたようです。

(2)海外での例

アメリカでカフェイン中毒死した例があります。心臓疾患のあった40代の男性がレッドブルを1日に4本を飲んで死亡したというものです。

レッドブルのカフェインが心臓に多大に負担をかけたものと見られています。

レッドブルを大量に飲む事によって起きる症状

レッドブルの大量飲用によりカフェイン中毒が生じる危険性があります。

その症状には下記の2つが挙げられます。

(1)急性中毒

短時間における大量のカフェインの摂取により胃痛や胸痛、嘔吐、呼吸困難、歩行障害、幻覚、精神錯乱などの症状が表れます。

カフェイン500mg(レッドブル6本以上)を超えると急性中毒になる可能性が高いと言われていますが、2本続けて飲用することによっても発症する危険性もあります。

(2)慢性中毒

カフェインの長期間常用により上記(1)の症状の他に神経過敏や睡眠障害になりやすくなります。

日本で発売されているレッドブルは1日何本まで?

日本で発売されているレッドブルは1日何本まで?

健康な成人のカフェイン摂取上限量が400mgとされています。

このことから健康であれば日本で販売されているレッドブルには、1本あたり80mg含有していることにより5本までなら大丈夫と考えてしまいがちですが、それも危険です。

レッドブル以外に摂取する飲食物にもカフェインの含まれていることがありますし、持病や体質などの個人差もあります。

したがって、1日にレッドブルでカフェインを摂る量は上限量の4割程度(160mg)、つまり2本までが安全です。

ただ、基本的には1日1本飲むのが無難です。2本飲む場合は時間の間隔を十分に長くとって1本ずつ飲むようにするのが望ましいです。

まとめ

ここまでレッドブルとその危険性について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

レッドブルにはコーヒー一杯分かそれ以上のカフェインが含まれ、眠気覚ましなどの効果をもたらします。

ただ、あまりにも眠いからといって飲みすぎるのは危険です。日本でも海外でも死者の出ている例があります。基本的には1日に1本の量にしておけば危険性はありません。

眠気対策にはレッドブルの飲用よりも適宜仮眠を取り入れるのがオススメです。目にハンカチなどを当てて遮光した上で30分ほど休むと、その後の作業の効率が遥かに違ってきます。

これからはレッドブルを飲む場合は1日1本までにして安全を確保した上で健康な毎日を過ごしましょう!

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